| ■ ID | 134 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | 断熱型生ごみ発酵試験機の発酵特性と植種菌床管理に関する２、３の考察 |
| ■ 著者 | 井上雄三
国立環境研究所 大迫政浩 国立環境研究所 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 内田真由 潟Rシダテック 越田亮三 潟Rシダテック 田中勝 岡山大学 西村和之 豊橋技術科学大学 |
| ■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
| ■ 出版年 | 2001 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 第12回廃棄物学会研究発表会、平成13年10月31日 |
| ■ 抄録・要旨 | 有機性廃棄物の処理・資源化の一方法として、オンサイトでリアルタイムに投入でき、効果的に減量化を行い、維持管理が容易なプロセスの開発を行うとともに、処理残さをコンポストやコンポスト・サプリメントとして有効に利用することが可能なシステムの構築を進めてきた。
本報告では、処理・資源化実験に用いた断熱型生ごみ発酵槽の発酵特性をまとめるとともに、一連の実験で生じた発酵阻害に対して考察を加えた。その結果、発酵槽の運転に阻害となる要因を演繹的に説明でき、また@微生物担体について、保水性、表面積、通水性、通気性等の条件を確保するだけでなく、耐磨耗性や担体物性を損なう要因を排除すること等が必要なこと、A迅速かつ確実な立ち上げを行うためには着菌菌床の管理が重要なこと、を明らかにした。 |
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